手袋を買いに
新美南吉著『手袋を買いに』は、お読みになった方も多いのではないでしょうか。
帽子屋さんの優しさはもちろんですが、きつねの親子を描く、愛情あふれる文章も魅力です。
このお話は著作権が切れていて、下のリンクの「青空文庫」でも無料で読むことができます。
ここでは、こぎつねが間違えてきつねの手を出すシーンを作ってみました。
「このお手々にちょうどいい手袋を下さい。」
もう片方の手は、肌色の人間の手になっています。
手袋の形に切り取った雪景色は、あったかそうな赤にしてみました。
土台のつくりかた
手袋の形の土台は、パーラービーズのような5ミリ径のアイロンビーズで作ります。
大きなハート型プレートに、この写真のように並べて下さい。
モチーフのつくりかた
こぎつねと雪は、ミニフューズビーズなど2.6ミリ径のアイロンビーズで作ります。
プレートは、六角形または星型です。
水色の部分には、白を置いて下さい。
また、目の場所には、実際には黄色を置いて、あとから2ミリ径の目玉をはめて下さい。
目玉のはめ方は、こちら。
組み立て
細いところが折れないように気をつけながら、接着剤(プラスチックに使えるもの)で土台に貼ります。
モチーフを置く位置や角度によっても、雰囲気が変わります。あれこれ試して、「かわいい!」を見つけて下さいね。
お願い
私の図案をお使いいただく際は、
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どうかよろしくお願いいたします。